TVRスピード12(1997年)資産家でエンジニアのピーター・ウィーラー氏のTVRに対する野心が集約されている1台。1990年代の成功を踏まえ、ウィーラー氏はポルシェやメルセデスを相手にGT1耐久レースのカテゴリーに参戦しようとしていた。7.7L V12エンジンを搭載し、最高出力800psを発揮するスピード12は、そのためのツールであった。【画像】計画中止が惜しまれるスポーツカー【ジャガーC-X75とランボルギーニ・アステリオンを写真で