◆ 将来を嘱望された「ミギータ」「まさか自分に声がかかるとは思ってなかった」と真砂勇介は言う。2012年のドラフト4位でソフトバンクから指名を受け、飛び込んだプロの世界。4位という指名順位は、高校生としては決して悪くはなかった。入団と同時にブレイクした先輩スラッガー・柳田悠岐にあやかって「ミギータ」というニックネームを授かったのも、その将来が嘱望されていたことの証だろう。球団の期待は、2度にわたり国