オミクロン株に置き換わって以降、新型コロナ後遺症による症状の傾向は大きく変化しています」こう話すのは、岡山大学病院の「コロナ・アフターケア外来」で後遺症患者を診察している、大塚文男副病院長。岡山大学病院では‘21年2月〜‘22年12月までのコロナ後遺症患者526人を対象に、従来株・デルタ株・オミクロン株ごとに症状の違いを調査し、最新結果を発表。オミクロン株以降の男女比はほぼ同じだが、患者の年代で最も多いの