「真っ赤に染まる血尿を見たとき、尋常ならざるものを感じました」と当時を振り返るのは、WBA世界チャンピオン竹原慎二(51)さんの妻・香織さんだ。夫が膀胱がんとわかったときにはすでにステージ4。医師からは「最悪の場合は余命1年」と宣告された。【写真】竹原慎二を救った妻の手料理と「がんノート」大切なのは「絶対に諦めない」こと「夫は普通の人より運動量が多く、健康には自信を持っていたので『まさか』と頭が真っ白に