カタール・ワールドカップの序盤、サウジアラビアがアルゼンチンを下し、日本がドイツに勝利すると、世界で「サプライズの大会」と騒がれた。グループステージを終え、日本と韓国、オーストラリアの3チームが決勝トーナメントに進出すると、アジア勢の台頭と賛辞が寄せられた。だが、躍進をもてはやされたアジア勢は、ラウンド16でいずれも姿を消した。韓国はブラジルに1-4と完敗。オーストラリアはアルゼンチンに1-2と屈