2019年4月、東京・東池袋で2人が死亡、9人が負傷する事故が起きた。この事故の加害者家族に話を聞き、『家族が誰かを殺しても』(イースト・プレス)を書いた阿部恭子さんは「加害者家族は自分が起こした事故のように罪責感に苦しんでいた」という――。(第2回)※本稿は、阿部恭子『家族が誰かを殺しても』(イースト・プレス)の一部を再編集したものです。写真=時事通信フォト東京・池袋で暴走した車にはねられ母子が死亡した