「働きやすい時間」「場所」を見直すフェーズだと語る山本憲資氏(写真:筆者提供)新型コロナウイルスのパンデミックにより、「人々の接触」が大きな社会的課題となったこの数年。旧態依然の硬直した働き方を見直し、新たに「リデザイン(再設計)」が求められているとして、イギリスの経営学者、リンダ・グラットンが著したのが『リデザイン・ワーク新しい働き方』だ。日本でも、パンデミックという外的要因によって、リモート