子供の才能を見つけて伸ばすためには、どうすればいいのか。慶應義塾大学文学部の安藤寿康教授は「遺伝学的には、たくさん習い事をさせるほど才能が発現しやすい、というわけではない。子供がやりたいと言ったら通わせてあげる。それぐらいで十分だろう」という――。(第3回)※本稿は、安藤寿康『生まれが9割の世界をどう生きるか遺伝と環境による不平等な現実を生き抜く処方箋』(SB新書)の一部を再編集したものです。写真=