ハヤブサ2によって小惑星リュウグウのサンプルが地球にもたらされたのは、2020年12月のことだった。その後、科学者らによる分析作業が進み、2022年6月には数十種類のアミノ酸が含まれていたことが判明した。これによって地球で誕生した生命の源となる物質が宇宙からもたらされ、地球以外の天体でも生命が誕生する可能性があることへの期待が高まった。【こちらも】リュウグウからのリターンサンプル、初期分析から判明した事実は