1939年のノモンハン事件で日本はロシア(旧ソ連)に大敗したにもかかわらず、それ以降も無謀な作戦で敗戦を重ねていった。日本には何が足りなかったのか。2021年に亡くなった作家・半藤一利さんの著作『昭和と日本人失敗の本質』(角川新書)から、一部を紹介する――。※本稿は、半藤一利『昭和と日本人失敗の本質』(角川新書)の一部を再編集したものです。写真=iStock.com/TOSHIHARU ARAKAWA※写真はイメージです - 写真