「モノ言う株主」に地銀の経営が揺さぶられている。滋賀銀行(大津市、預金量約5.6兆円)や中国銀行(岡山市、同約7.5兆円)など老舗地銀4行は、英シルチェスター・インターナショナル・インベスターズから、年間配当を2倍以上に引き上げるよう求める株主提案を突き付けられた。 【あわせて読みたい】【危機がささやかれる地銀業界】統合破談のフィデアHD・東北銀行の今後 一方、八十二銀行(長野市、同