■世界全体で食糧危機が起きている2022年5月、わが国の消費者物価指数は前月と同じく前年同月比で2.5%上昇した。その背景要因の一つとして、生鮮食品をはじめとする食品の価格上昇は大きい。複合的な要因によって穀物や食用油、葉物野菜など多くの食品の価格が上昇している。写真=時事通信フォト2022年2月17日、レギュラーガソリン171円と書かれたガソリンスタンドの看板。経産省発表のレギュラーガソリン1L当たりの店頭価格(14