週刊文春は芸能人の「ゲス不倫」を何度も報じてきた。なぜ不倫ネタを取り上げるのか。前週刊文春編集局長の新谷学さんは「デジタルシフトを開始して、きれいごとを言っていては稼げないという実にシビアな現実を突きつけられた。デジタルの世界では、社会的インパクト、社会的意義と、実際の収益、読まれる数は相関しない」という――。※本稿は、新谷学『獲る・守る・稼ぐ週刊文春「危機突破」リーダー論』(光文社)の一部を再