「若いころは、なんでも一番になりたくて常に全力!短距離走をしていましたが、50歳手前の今は心地よいペースで走れるジョギング走者のようになりました」。そう当時を振り返るのは、チューリッヒ生命マーケテイング・コミュニケーション部部長の大野千奈さん。キリンビバレッジに新卒入社後、まったくの異業界に3度の転職を経験したという。大野さんの働き方をガラッと変えた七転びのエピソードとは――。■キャリアのはじまり