試合前の早朝のPayPayドームで行われた祖父と孫だけの始球式誰もいない早朝のPayPayドームのグラウンド。そこでプロ野球選手を目指す孫とその祖父がひっそりと始球式を行った。孫の投げたボールを祖父が捕る。30分ほどのわずかな時間だったが、2人にとってはかけがえのない、濃密な時間となった。12日に行われたヤクルトとの交流戦前のこと。孫の名前は東琥憂人(ひがし・くうと)くん、11歳。祖父は東政人(ひがし・まさと)