日本の突出したコロナ禍の経済負荷、心理要因が大きくOECDは5月31日、世界経済見通しを改訂し、2021年は5.8%、2022年は4.4%と2020年の落ち込み -3.5%からV字型でリカバーする展望を示した。各国の2021年GDP見通しも軒並み上方修正、米国は昨年12月時点の3.2%から二段階で上方修正され6.9%になった。この中で唯一日本だけは2.6%へと3月時点から下方修正され、2022年の見通しも2.0%と、ユーロ圏(4.4%)、米国(3.6%)のほぼ半分の低成長