今季の巨人は主力の丸佳浩やウィーラーが新型コロナウイルスの陽性判定を受け離脱し、新外国人の野手のテームズ、スモークも開幕から一軍でプレーできる状況ではなかったなかで、積極的に足を使った攻撃、相手の隙を突いた攻撃が光っている。4月15日の中日戦では、4−1の3回二死一、三塁から大城卓三の3球目に、一塁走者の亀井善行がスタートを切る。捕手の木下拓哉が二塁へ送球する間に、三塁走者の梶谷隆幸が生還し、5点目の