「オリンピック中止もありうべし」。二階幹事長の発言で内外は大揺れだ。世界の主要メディアが速報した。オリンピックのために行政はやはり無理を重ねていたのだ。厚労省はワクチン接種の達成を急ぐあまり、1日あたりの接種人数を3倍にも水増しして自治体に示していたことが分かった。きょう15日の対政府ヒアリングで野党が追及し明らかになった。厚労省の自治体向け説明会資料によると、「1会場1日(7時間)の接種人数は280人」。