東京商工リサーチは5日、コロナ禍が主因で経営破たんした国内事業者数が、累計で1,109件(負債1,000万円以上)に達したと発表。2月は単月で122件となり、これまで最高だった昨年10月の105件を大幅に上回った。3月はさらに増勢が強く、5日までに51件と1日10件ペース。1都3県では緊急事態宣言の延長が決まり、飲食関連を中心に厳しい資金繰りが続く。【こちらも】1月外食市場、12カ月連続のマイナスに6カ月ぶりに2000億円割れ