バイデン政権の看板のひとつは「ダイバーシティ」である。女性やマイノリティを要職に次々と起用し、「ひとつのアメリカ」「移民国家としてのアメリカ」を演出しようとしている。しかし、移民を忌避し、黒人虐待をなかば黙認してきたトランプ政権の4年間で、アメリカ社会は深刻な分断に陥ってしまった。急すぎる逆バネは社会不安を増大させる。ニューヨーク在住ジャーナリスト・佐藤則男氏が、いよいよ不穏になってきたアメリカ