宇宙産業のフィールドに実績ゼロで参入したベンチャー企業が今、日本の宇宙産業のキーマンと目される存在になっている(写真:metamorworks/iStock)2020年12月6日。小惑星「リュウグウ」に着陸し、砂粒状のサンプルを地球に持ち帰った探査機「はやぶさ2」の偉業は、日本に久々の明るい話題をもたらした。宇宙は、多くの人に壮大なロマンと希望を抱かせるフィールドだ。一方で、ビジネスの観点からも、宇宙には無限の可能性を秘め