技能実習制度の趣旨にそわない除染作業などをさせられたとして、元技能実習生のベトナム人3人が、受け入れ先だった建設会社(福島県郡山市)を相手取り、損害賠償などをもとめた裁判。会社側がベトナム人たちに計171万円の解決金を支払うことで10月23日、和解が成立した。原告代理人と支援者が10月29日、厚労省記者クラブで会見を開いて明らかにした。原告の1人は、代理人を通じて「解決してよかった」とコメントした。●福島第1原