2019年9月に開催されたJ:COMとネットフリックスの提携に関する記者会見の様子(記者撮影)新型コロナウイルスの影響で、有料放送における勝ち組と負け組がはっきりと分かれ始めた。好調だったのが、ケーブルテレビ最大手のジュピターテレコム(J:COM)だ。7月の定例会見で、井村公彦会長は「サービスによって凹凸はあるが、総加入世帯数は(1年間で)6万ほど上乗せできた」と胸を張った。同社はケーブルテレビに加え、固定電話、Wi