韓国では、今年3月に大邱(テグ)にあるキリスト教新興宗教団体の新天地で新型コロナウイルスの集団感染が発生した。その後、感染状況は落ち着き、4月に入ってからは新規感染者が1日1桁まで落ち込んでいたが、韓国極右を代表する人物の一人、サラン第一教会の全光莒(チョン・グアンフン)牧師が、ソウル市や保健福祉省の協力要請を無視して礼拝、集会を繰り返したことで、同教会の信徒ら550人以上が感染した。これに伴い、