先週、NTTドコモとKDDI、ソフトバンクの大手移動体通信事業者(MNO)の2020年4〜6月期決算発表が行われました。新型コロナウイルス感染症問題(コロナ禍)の影響が暗く影を落とす厳しい数字が並びましたが、その中でも各社の通信端末の売上および販売台数の陰りの大きさが目を引きました。例えばKDDIの2020年4〜6月期端末販売台数は150万台で、前年同期比では45万台の減少です。これほど大幅な販売台数の減少は筆者としても記憶に