(ベルリン中央社)居留証の国籍に「中国」と表記されたのを受け、ノルウェーで学ぶ台湾人留学生らが同国政府を相手取って起こした訴訟で、一審判決がこのほど下され、「一つの中国」政策を理由に敗訴となった。原告は控訴する方針。中央社が入手した判決書によれば、訴訟はノルウェー滞在の台湾人が国籍の正確な表記を求めて2019年8月末に、オスロ地方裁判所に起こした。4月28日に一審判決が下り、判決書では「一つの中国」政策を