「ライドシェア」というイノベーションを起こし、世界最大級のユニコーン企業といわれたUber(ウーバー)。2019年に上場するも株価はさえず、2019年末には創業者トラビス・カラニックが保有株式すべてを売却し、取締役も退任した。なぜウーバーは「GAFA」のような存在になれなかったのか。創業者カラニックの半生を追った『WILD RIDE(ワイルドライド)ウーバーを作りあげた狂犬カラニックの成功と失敗の物語』(東洋館出版社)