「旧正月の連休期間中に、平安南道(ピョンアンナムド)の市場で、りんごがよく売れた」(平安南道の情報筋)韓国人がこんな話を聞けば、「祭祀(チェサ)に使うから需要が高まったのだろう」と思うことだろう。祭祀とは祖先を祀る儀式で、祭壇に様々なお供え物をした上で儀式を執り行う。お供え物としてよく使われるのがりんごで、それは北朝鮮とて変わりない。ところが、りんごが売れている理由がどうやら違うようなのだ。米政府