日本国内で大きなシェアをもっていたPC-98x1シリーズ。しかし海外からコストパフォーマンスの高いPC/AT互換機の襲来したうえ、Windowsが普及したことにより、有利だった日本語表示の速さやソフト資産の価値が激減してしまい、シェアも大きく削られていきました。そこでNECが取った戦略が、独自仕様のPC-98x1シリーズを捨て、「PC97/PC98システムデザイン」に準拠したPC/AT互換機へと舵を切る事でした。この最初の製品群として投入