三菱電機は独自の人工知能(AI)を組み込み、部品寿命の予測や省エネルギー性の高い運転制御を可能にする業務用空調の開発に着手する。2021年ごろの商品化を目指す。AIに必要な情報処理を機器側が担い、インターネット接続をしなくても最低限の機能が発揮できるのを特徴とする。ネット接続が難しい既存の建物やITに詳しい管理スタッフの確保が難しい中規模施設などの需要を掘り起こす考え。三菱電機は19年内に業務