いつの時代も若手を阻む「老害」。彼らが厄介なのは、自覚症状がないことだ。総合格闘家の青木真也氏は「自分自身が老害にならないように、とにかく下の世代を否定せず、信じるようにしている」という――。※本稿は、青木真也『ストロング本能』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。■誰だって「いまの若い者は」と言うようになるいつの時代にも世代間のギャップはあります。社会に出たばかりのころは、上の世代から「いまの