<ロシアの発明家セメノフが、時速600キロで2000人の乗客を運ぶ「空飛ぶ電車」構想を発表した。セメノフは技術的にも十分実現可能だと太鼓判を押す>鳥だ、飛行機だ、いや空飛ぶ......電車だ!航空機用のエンジンを利用すれば、既存の陸の乗り物をはるかに上回るスピードを出し、車体を宙に浮かせることができるのではないか──奇抜な着想で有名なロシア人エンジニア、ダヒール・セメノフは、そこから空を飛ぶ電車を思いついた。