京都大学瀬戸臨海実験所、同志社大学、大阪市立自然史博物館、奈良女子大学は、京都大学の所有する自然保護区である和歌山県田辺湾の畑縞で、ムラサキウニ類、タワシウニ類、ナガウニ類の個体数に関する調査を、1963年から行っている(現在も継続中である)。このような長期的な継続研究は、ヨーロッパやオーストラリアには例があるものの、アジアではほぼ唯一であるという。その報告が、今回発表された。【こちらも】京大、人工