【水原聯合ニュース】ソウル近郊の京畿道水原市は、朝鮮王朝第22代王・正祖の夢が息づく都市だ。父の思悼世子を失った正祖は、父を悼んで墓から近い水原に巨大な城を築いた。首都・漢城の南側の基地としての役割だけでなく、政治闘争が激しかった当時の状況を革新するための目的もあったとされている。仁義に基づく王道政治の実現を夢見て、正祖が私財を投じて建設した巨大な都市、水原。200年が過ぎた現在、正祖の夢