町田は期間中のJ1リーグで首位を快走しており、チームを牽引する活躍が評価された形。選考委員からは「5試合フル出場が証明しているようにチームのスタートダッシュのキープレーヤー、1得点3アシストは素晴らしい。寡黙だけど仕事人。点も取れるしチャンスメイクもできる。シンプルだがより自信もつけスピード感も出てきた」(
反町康治委員)、「進撃ゼルビアのシンボル。鋭い仕掛けと良質のクロスで次々と決定機を創出。守備のハードワークも光り、絶大な存在感を放った」(北條聡委員)、「3節の決勝ゴールもワクワクしたが、5節では全得点をアシスト、平河ショーだった。見ていて楽しい」(
GAKU-MC特任委員)と称賛の選評が相次いだ。
現在、U-23日本代表の一員として
U23アジア杯に参加中の平河はクラブを通じて「このような素晴らしい賞をいただきとても嬉しく思います。
FC町田ゼルビアに関わる全ての方に感謝したいと思います。ありがとうございます。これからよりチームに貢献できるよう全力を尽くしたいです」と喜びを伝えた。
なお、
J2リーグは
ファジアーノ岡山のFWグレイソン、
J3は
FC岐阜のFW藤岡浩介がそれぞれ受賞している。