データサイト『WhoScored』はここまでのパフォーマンスの平均採点をベースにエールディヴィジ・ベストイレブンを作成しているが、11人中7人がPSVから選出されている。
センターバックにオリヴィエ・ボスカリ、右サイドバックにジョルダン・ティーゼ、左サイドバックにセルジーニョ・デスト、ボランチにはヨエイ・フェールマン、ウイングにヨハン・バカヨコ、イルビング・ロサノ、最前線のルーク・デ・ヨングの7人で、その評価はいずれも高い。
特にベテランのデ・ヨングは得点ランク2位となる22ゴール、さらにアシストランクでもデ・ヨングはチームメイトのフェールマンと並ぶ最多11アシストを記録。アシストランクでは右ウイングのバカヨコもランキング第5位となる8アシストを記録していて、26戦81ゴールのPSV攻撃陣は脅威だ。
まだ2位フェイエノールトが勝ち点差10で懸命に喰らいついているが、今のところPSVが大きく崩れる気配はない。このまま無敗でリーグを制する可能性もありそうで、今季のエールディヴィジを完全に支配している。