変動金利か固定金利か 住宅ローン選びで重要なのが金利タイプをどうするかです。住宅ローンには大きく分けて「変動金利タイプ」と「固定金利タイプ」があり、どちらかを選択する必要があります。
変動金利タイプは次のようなメリット・デメリットがあるとされます。
●市場金利によって借入金利が変動するため、市場金利が低下すると住宅ローンの返済額が減る。
●2024年2月現在、主要な住宅ローン商品の金利は年1.0%以下と超低水準のため、当初の返済額を大きく圧縮できる。
●将来市場金利が上昇すると借入金利も上昇し、返済額が増える金利上昇リスクがある。
一方、固定金利タイプのメリット・デメリットは次のとおりです。
●契約期間中に金利が変動しないため、返済計画が立てやすい。
●金利上昇局面になっても、返済額が増えることがない。
●2024年2月現在は変動金利タイプの金利がとても低いため、相対的に返済金額が大きくなりやすい。
固定金利タイプの代表格が【フラット35】です。【フラット35】は全期間固定金利の住宅ローンで年収の最低基準が設定されていないほか、団体信用生命保険加入が必須ではないなど、融資の間口が広い点が魅力です。
また、子どもの人数に応じた金利優遇が受けられる【フラット35】子育てプラスなど、個別のニーズに応える幅広い制度が用意されています。
地元金融機関の住宅ローン商品
新潟県では、地方銀行・信用金庫・労働金庫・JAバンクなどが、地元密着型の住宅ローン商品を幅広く展開しています。ここでは、県を代表する地銀2行の住宅ローン商品の概要を事例として紹介しましょう。
選択する金利タイプによって異なるものの、おおむね年0.7%前後~1.5%程度が金利の中心となっています。
メガバンクの住宅ローン商品
新潟県でメガバンクやネット銀行の住宅ローン商品を利用することももちろん可能です。メガバンクの住宅ローン商品をネット手続きで契約する場合の一例を見てみましょう。
ARUHIの住宅ローン商品
地元金融機関、メガバンク、ネット銀行以外の住宅ローン借入先として、モーゲージバンクという選択肢もあります。モーゲージバンクとは住宅ローンを専門に取り扱う金融機関で、一般の銀行などと異なり、預金業務を行っていないのが特徴です。
モーゲージバンクの雄であるARUHIは幅広い住宅ローン商品を有しています。特に、モーゲージバンクを通しての利用が主流となっている【フラット35】に関しては、2024年2月時点でARUHIは13年連続シェアNo.1を獲得。ほかにもオリジナルの変動金利住宅ローンを用意しており、幅広いメニューから自分に適したローン商品を選択できるのも魅力です。
ARUHIはモーゲージバンクでありながら、全国に実店舗を展開しているのも特徴。新潟県内にもARUHI長岡店を展開しています。
【住宅ローンの相談が無料】
住宅ローン専門金融機関/ARUHIは全国に店舗を展開中
まとめ
住環境の良さから、北陸地方の「本当に住みやすい街大賞」で多くの街がランクインするなど、移住先としても魅力的な新潟県。全国平均に比べて住宅面積が広いにもかかわらず、所要資金や住宅ローン借入額は低めの水準で、広くゆとりあるマイホームを実現しやすい県といえるでしょう。
新潟県で住宅ローンを組む際は、メガバンク・ネット銀行のほか、地銀や信金といった地元金融機関、モーゲージバンクなど多様な選択肢があります。