バイデン氏は、「(大統領選)候補の一人は年を取りすぎており、精神的に問題があるため大統領にはなれないだろう」「私はもう一人の方の候補だ」と語った。
また、今後の
民主党の選挙キャンペーンでは、新型コロナウイルス禍から「国民に漂白剤の投与を勧奨することなく」、いかに米経済を立て直したかを訴えることになるだろうと述べた。これは、トランプ氏が大統領在任時に、新型コロナ感染の治療法として漂白剤や消毒剤の投与について専門家に問い合わせたことをちゃかしたものだ。
「これが単なるジョークだったらいいのだが、実際にあったことだ」
バイデン氏はまた、「民主主義と自由が脅かされている。(ウラジーミル・)プーチン(Vladimir Putin)氏は欧州へと向かっている。私の前任者は彼(プーチン氏)に頭を下げ、『好きにしていい』と言っている」と強い口調でトランプ氏を批判した。
【翻訳編集】AFPBB News
■関連記事
・
ペンス前米副大統領、トランプ氏「支持しない」・
トランプ氏に対する司法闘争「ばかげている」 オリヴァー・ストーン監督・
トランプ氏、再選後に議会襲撃事件で収監中の「人質」釈放を約束