同社カメラ事業のもうひとつの主軸、チェキシリーズのコーナーも人の流れが途切れることがありません。いわゆるZ世代といわれる若い人や女性が多く、先のXシリーズのハンズオンコーナーとは雰囲気がちょっと異なります。このコーナーでは、手のひらサイズのカメラ「instax Pal」を使い来場者が自撮りに挑戦。そのデータをチェキプリンター「INSTAX mini Link 2」でチェキフィルムに無料で出力するサービスを行っており、終始賑わっていました。
手のひらサイズのカメラ「instax Pal」。チェキコーナーでは、このカメラで撮影したデータをチェキプリンター「INSTAX mini Link 2」で試せました
CP+開幕日の2月22日からサービスを開始したメタバースサービス「House of Photography in Metaverse」のコーナーも、富士フイルムブースの目玉の1つ。このサービスは、仮想空間(メタバース)にカメラのショールームや交流スペース、ギャラリーなどのサービスをアバターを通して体験できるもの。コーナーにはパソコンが置かれ、多くの来場者が興味深く見入っていました。サービス自体は無料なので、ぜひ自宅などで試してみてほしいとのことです。
「House of Photography in Metaverse」のコーナー。カメラのショールームや交流スペース、ギャラリーなど仮想空間(メタバース)に展開するサイトです