【画像】マクラーレンにやってきた若き2人の奨学生エンジニア(写真2点)
創設者のブルース・マクラーレンは、生まれ故郷であるニュージーランドのオークランドで学んだあと、優れたエンジニア兼イノベーターへと成長。その後レーシングドライバーとしても成功を収め、1958年には「ドライバー・トゥ・ヨーロッパ」という奨学金でイギリスへ渡航する。後に現在まで続く自身のレーシングチームを設立し、スーパーカーブランドとしても成功を収めている。まさに今回の奨学生のオファーは、ブルースが情熱を追い求めてイギリスへ渡ったその時のように、多くの可能性を秘めているといえるだろう。
今回招待されたのは、オークランド大学(UoA)で機械工学を学ぶ サブリナ・ヤーンドリー氏とジョシュア・ケイツ氏。ブルース・マクラーレン・エンジニアリング奨学生としてマクラーレンで技術を磨くこととなった2人は、3ヶ月間のインターンシップとして、社内のさまざまな部署で仕事を体験することになるという。
MTC とマクラーレン・プロダクション・センターを拠点に、デザイ ナーやエンジニアのほか、マーケティングやアフターセールスのチームとも一定期間を過ごすことができるという今回のインターンシップ。彼らは多くの技術と情熱をマクラーレンから持ち帰ってくることだろう。