その中でも注目を集めたのは試合後のロッカールームの様子。PK戦でキッカーの一番手に名乗り相手GKに止められた
南野拓実とベテラン
長友佑都のやり取りだった。
勝敗が決まった直後は号泣していた南野。ロッカールームでは少し落ち着いているが、失意の様子が感じられる。そんな南野に長友がかけた言葉は感謝だった。
「ありがとう、拓実。お前勇気あるな」と言って抱擁をかわすと、「次の未来に繋げろ、問題ない。顔上げて帰れ」と南野だけでなく周囲にも聞こえるように語った。さらに、南野に「勇気あるな、マジで。俺は蹴れん。マジありがとう。めっちゃ楽しかったな」と続けていた。
W杯という大舞台でのPK戦でキッカーを務めた南野。長友の言葉通り、前を向いて4年後のW杯でリベンジを果たしてほしい。