GoogleのProject Zeroチームは2022年6月から7月にかけて、ARM Mali GPUドライバに複数の脆弱性が存在することを確認し、ARMへ報告。ARMは2022年7月および8月には問題を修正し、脆弱性に関する情報を「Mali GPU Driver Vulnerabilities」において開示するとともに、「Mali Drivers | Open Source Mali Valhall GPU Kernel Drivers - Arm Developer」において修正したドライバソースコードの公開を行った。