もちろんWindows 11 バージョン21H2から備わった機能だが、あくまでも呼び出しはリサイズ対象となるウィンドウの最大化ボタン、もしくはショートカットキーに限定していた。だが、22H2はデスクトップにも拡張されている。
ウィンドウのタイトルバーをドラッグすると、スナップレイアウト用のバーが現れる
ドラッグ操作を続けると、デスクトップ上部にスナップレイアウトが展開する
後は任意のレイアウトにドラッグ&ドロップすれば、ウィンドウのリサイズが行われる
なお、スナップレイアウトを選択せずデスクトップ上部にウィンドウをドラッグ&ドロップすると、ウィンドウは最大化する仕組みだ。スナップレイアウトは「Win」+「Z」キーで呼び出せるが、ここでも若干の改良が加わっている。
ショートカットキーで呼び出したスナップレイアウト
レイアウトにナンバリングを施し、数字キーを押すだけでレイアウトの選択が可能になった。たとえば左上にある二分の一レイアウトは「Win」+「Z」キー→「1」キー→「1(2)」キーを押すだけでよい。
著者 : 阿久津良和 あくつよしかず 1972年生まれのITライター。PC総合誌やDOS/V専門誌、Windows専門誌など、各PC雑誌の編集部員を経たのちに独立。WindowsとLinuxをこよなく愛しつつ、PC関連の著書を多数手がける。近年はBtoCにとどまらず、BtoBソリューションの取材やインタビューが主戦場。休肝日を設けず日々飲み続けてきたが、γ-GTP値が急激に増加し、早急な対応を求められている。 この著者の記事一覧はこちら