UEFAネーションズリーグ(UNL)のグループA・グループ2で首位のスペイン代表を1ポイント差で追う2位のポルトガル。24日の第5節ではチェコ代表のホームに乗り込み、4-0と快勝した。
FWクリスティアーノ・ロナウドの流血アクシデントもあったが、今節を落としたスペインを抜いて首位に。スペインとの最終節を前に形勢逆転のサントス監督は試合内容に満足感を示している。
「前半は非常に良かった。パーフェクトじゃないにしても、非常にうまくやれたよ。セットプレーではコーナーで不用意に集中力を欠くこともあったがね。それはポルトガルチームが強みとするところであり、それほどうまくいっていないものの1つでもある」
「強いチームに対して、前半を見ると、そうでもないかもしれないが、選手たちは非常に高いクオリティを誇った。3点目を決めてからはゲームがスローダウンしたが、それは自然の成り行きだ」
また、代表初ゴールを含む2発をマークしたDFジオゴ・ダロトは「初めての得点は信じられない気持ち」と心境を明かしつつ、「僕らにとっては決勝戦のようなもの」と次節のスペイン戦に気を引き締めた。