現在29歳のアタッカーは、名将アーセン・ヴェンゲルにその才能を認められ、中京大中京高を卒業し、Jリーグでプレーせずにイングランドの名門アーセナルと契約。大きな注目を集めた。
進行の野村明弘アナウンサーから、「宮市選手は、お師匠さん的なチームメイトで付いていこうみたいな選手はいたんですか?」と質問を受けると、こう答えている。
「アーセナル時代に(トマシュ)ロシツキがいたんですけど、彼は本当に人格者で、自分のプレーに対して『もっとこうしたほうがいいよ』とかアドバイスをしてくれた」
“リトル・モーツァルト”と称され、抜群のサッカーセンスとテクニックでファンを魅了したアーセナルのレジェンドである元チェコ代表MFの名前を挙げた宮市は、こう続けている。
「お師匠というか先生的な存在でしたけど、ライバルでもあるのに、リスペクトしすぎて、失敗してしまったというか。ただ、良い、凄い先輩でしたね」
この言葉に、内田氏は「(リスペクトするだけでなくライバルとして)勝負をしなきゃいけなかったんだね」とコメントしている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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