同じくベスト16では、全北現代vs大邱FCの韓国勢対決も浦和駒場スタジアムで行なわれる。その前日会見に登場したのが、かつてアルビレックス新潟でプレーした韓国代表DF、キム・ジンスだ。韓国メディア『My Daily』によると、韓国屈指の左サイドバックは「自分たちの実力になんら疑いを抱いていない。明日は勝たなければならない試合。ワンチームとして戦うことが大事だと思う」と意気込みを語った。
E-1選手権の日本戦にも出場していた30歳。その試合の後半、キム・ジンスは日本代表MF
宮市亮と接触し、不運にも宮市は右ひざの前十字じん帯を断裂する大怪我を負った。『My Daily』は日本の報道陣からキム・ジンスに対して、「宮市選手に何か伝えたいことはないですか?」との質問が投げかけられ、次のように回答したと伝えている。
「
宮市亮選手に起こったことについて、僕から彼に謝罪した。理由がなんであれ、彼は負傷したのであって、本当に申し訳なかったと思う。サッカーでは起こり得ることで、どうしようもなかった」
さらに記者が「この場でこんな質問をして申し訳ない」と詫びると、キム・ジンスは日本語で「ダイジョウブ」と答えたという。
18日開催の2試合は、神戸vs横浜戦が埼玉スタジアムで20時キックオフ、全北現代vs大邱FC戦が浦和駒場スタジアムで17時キックオフとなっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部