[8.10 ルヴァン杯準々決勝第2戦 横浜FM 1-2 広島 ニッパツ]

 YBCルヴァンカップ2022は10日、準々決勝第2戦を開催し、ニッパツ三ツ沢球技場では横浜F・マリノスとサンフレッチェ広島が対戦。2-1の勝利を収めた広島が2戦合計5-2とし、準優勝した14年以来、8年ぶりの準決勝進出を決めた。

 3日にホームで行われた第1戦を3-1で制した広島が、大きなアドバンテージを得て迎えた第2戦。逆転での突破を狙う横浜FMだったが、前半8分に試合を動かしたのは広島だった。左サイドからMF森島司が中央に打ち込んだパスはDF畠中槙之輔にカットされたものの、すぐさま攻守の切り替えを行ったFWナッシム・ベン・カリファが奪い返すと、PA内に持ち込んで左足のシュートを突き刺した。

 2試合合計でリードを3点差に広げられた横浜FMは、さらに前半14分、最終ライン裏に抜け出そうとした森島をファウルでストップしたDF角田涼太朗が一発退場。数的不利に陥ってしまった。

 10人となった横浜FMだったが、前半22分に好機。左サイドからMFマルコス・ジュニオール、MF水沼宏太とつなぐと、最後はPA内でフリーになったFWレオ・セアラが落ち着いて流し込んで試合を振り出しに戻す。しかし、同37分、DF佐々木翔のスルーパスからPA内左に侵入したMF柏好文のラストパスを逆サイドから走り込んだDF野上結貴が蹴り込み、広島が再びリードを奪った。

 ビハインドを背負う横浜FMは後半からM・ジュニオールに代え、昨年7月に23年の新加入が発表された特別指定のFW村上悠緋(関東学院大在学中)を投入。さらに同21分にはFWアンデルソン・ロペスとMF山根陸、同31分にDF小池龍太をピッチへと送り込み、状況を打開しようと試みる。

 しかし、10人の横浜FMの反撃を許さなかった広島が逃げ切り、第2戦2-1の勝利を収め、“2連勝”で準決勝へと駒を進めた。