写真はイメージです(以下同じ)

こんにちは。恋愛婚活コンサルタントの菊乃です。

婚活で「会える男性」と「結婚できる男性」は違うのですが、この辺がなかなか理解してもらえないことがあります。
今回は、有名大学卒で銀行のバックオフィスに勤務する由美さん(33歳・仮名)のお話です。

由美さんは学生時代に付き合っていた彼氏が証券会社に就職しました。社会人になってからすれ違いが多く別れたのですが、その後は同じ会社の営業部門の男性と交際します。

しかし、上から目線でモラハラ気味の発言が気になり別れました。別れた当時が27歳です。

◆「元彼レベルの男性」を探したら、変な人ばかりに遭遇

優しくて元彼同様のスペックの男性なんていくらでもいる、すぐまた会えるだろうと思い、合コン・友達の紹介・マッチングアプリといろいろ試した由美さん。付き合ったけれども連絡が数か月で連絡が途絶えた男性もいたそうです。

最後の砦(とりで)と思って30歳になる直前に結婚相談所にも登録。しかし、その最後の砦に在籍すること早2年。

29歳で登録したばかりの頃は申し込み数も多く、その中には彼女が望むスペックの医者や証券マン、有名商社マンもいたそうです。

結婚相談所で初めてお見合いした39歳男性の職業は医者。合コンでも会ったことがない医者に会えるとワクワクしてお見合いに向かったそうですが、初対面で「子どもは何人欲しいですか?」と聞かれてまるで“嫁の面接”のようだと感じたそうです。

医者はもう一人お会いしてみたそうですが、バツイチ医師は2回目のデートで元妻の愚痴、悪口だらけだったそうです。

◆目も合わせてくれなかった年収900万円プログラマー

由美さんは「医者は変な人が多いのかな」と思って医者以外を探すようになります。

しかしその後に合った商社マン、証券会社勤務男性、国家公務員も変わった人ばかり。

「理系男性は女性との出会いの場がないだけで、奥手だけれど真面目ないい人も多いよ」と相談所で言われて、東京工業大卒のプログラマー37歳男性とお見合いしました。

お見合いの時にあまり会話が弾まなかったそうですが「恥ずかしがっているだけなのかもしれない」と思って仮交際に進みます。食事をしたのですがそこでもあまり会話は弾まず。

由美さんが「好きな食べ物は何ですか?」と質問しても「何でも好きです」と一言だけ。質問をし返すこともなくその話題が終了します。

声も小さくてよく聞き取れないことがあったそうです。それでも「女性に慣れていなくて照れているのかもしれない」と思って3回会ったそうですが、3回目のデートで「そういえばこの人は一度も目が合わない」と気が付いてお断りしました。

結婚相談所は変な人ばかりだからアプリも並行した方がいいのか、悶々としていたところでご相談にいらっしゃいました。

◆「時間が限られてるから」高年収男性としか会わない

由美さんはメリハリボディでスタイルもよく、結婚相談所に登録していても毎月申込が入ります。

年収900万円のプログラマー男性以外に申し込みが来る方の傾向を見ていると、30代前半の彼女と同年代の男性ならば年収は400〜500万円ぐらいで、大卒だけでなく非大卒の方もいました。一方で少し上の40代男性だと年収1000万円を超える方からも申し込みがあるようです。

「なぜ同年代の男性たちではなくて、視線さえ合わないプログラマーとお見合いしたのですか?」
「会ったらいい人かもしれませんけど、こっちの男性の方が年収も高いし。試しに会えばいい人かもしれないけど、時間だって限られてるし無駄にしたくないんです」

気持ちは分からなくもありません。週5で働きながら婚活に使える時間は限られており、現に由美さんも何人かと並行してデートをしています。