【ハワイ】渡航情報まとめ|もう行けるの?現地で陽性になった場合はどうする?疑問にアンサー
【ハワイ】渡航情報まとめ|もう行けるの?現地で陽性になった場合はどうする?疑問にアンサー
-
【詳細】他の写真はこちら
※こちらの情報は2022年7月13日現在のものです。ハワイ入国時に必要な4つの書類&手続きはコレ!
ハワイ州観光局によると、ハワイに入国する際、日本出国時に航空会社のカウンターで以下の書類や手続きが必要となるようです。?海外渡航用の新型コロナウイルスワクチン接種証明書(英字)の提示
ワクチン接種2回目完了日から14日以上経過していることが必須条件。3回目の接種は、現時点では米国入国においては求められていません。
認められているワクチンはファイザー・モデルナ・アストラゼネカ・ジョンソン&ジョンソンなど。国によってワクチンに違いはありますが、日本で接種が認められているワクチンはすべて該当するようです。
※ただし、18歳未満の子どもや医学的にワクチンの接種が不可能な方・緊急の渡航者で、適時にワクチン接種を受けることができない人など一部例外もアリ。
※詳細は、アメリカ疾病対策センター(CDC) のホームページをご確認ください
また、海外渡航用のワクチン証明書はデジタル庁よりリリースされている「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」より発行ができます。その場合、マイナンバーカード、マイナンバーカードの券面事項入力補助暗証番号、パスポートが必要となるとのこと。住民票のある市区町村の役所にて申請できるので、その場合は各市区町村にお問い合わせください。発行までに時間を要する場合が多いので、早めに申請した方がベター!
デジタル庁:https://www.digital.go.jp/
編集部員Mは、App Storeで「接種証明書アプリ」と検索すると、インストールできました。Google Playでも同じく可能なようです。?アメリカ疾病対策センター(CDC)へ宣誓書の提出
アメリカ合衆国政府が指定するフォーマットで、「ワクチン接種が完了していること」または「接種していない正当な理由があること」を誓う書類への署名が必要です。
宣誓書はこちらからダウンロードし、氏名・宣誓内容の選択・署名・署名日の記入をして、搭乗手続きの際に提出します。?航空会社へ米国滞在中の連絡先情報(コンタクトトレーシング)を提供する
CDCへ提出が必要な滞在先等の情報を航空会社を通して、提出する必要があります。必要有無やフォーマットは各航空会社によって異なるため、利用予定の航空会社に必ず確認して。
ちなみに、必要な情報は下記の4点です。
Check
パスポートに記載されたフルネーム ハワイに滞在中の住所 連絡先の電話番号 メールアドレス?ESTA(アメリカ電子渡航認証システム) の申請
こちらはコロナ禍前から必要だったので説明は不要かと思いますが、忘れている人のために簡単に説明します。
観光目的のための90日以内の旅行の場合、VISAが免除されますが、ハワイへ渡航するフライト前にオンラインで渡航認証を受けなければなりません。こちらを取得していない場合、搭乗を拒否されるのでご注意を!
※ESTAの費用は$21で、有効期限は2年となります。
そのほか、航空会社によってPCR検査を推奨していたり、他の書類への宣誓が必要だったりするので、詳細は航空会社に確認してください。
ESTA:https://esta.cbp.dhs.gov日本帰国時に必要な書類&手続きはコレ!
?MySOSアプリで「ファストトラック」を利用すると手続きが簡単!
日本への入国はMySOSのアプリをダウンロードするのが便利。アプリをダウンロードしたあとに、必要な情報を入れて「ファストトラック」を手に入れておくと、入国のために登録が必要な手続き4つが表示されます。
「ファストトラック」とは、日本入国前に検疫手続きの一部を行うことができる機能のこと。これを利用すると空港での検疫手続きがスムーズになります。
MySOSがインストールされたスマートフォンに
・パスポート番号
・ワクチン接種証明書(任意)
・ハワイ出国72時間以内に取得した新型コロナウイルスの陰性証明書
を日本入国6時間前までに登録・申請します。
申請が許可されると、アプリの画面が赤から緑または青に変わるので、検疫手続きの際に画面を見せるだけでOKです。
https://www.hco.mhlw.go.jp/fasttrack/?「ファストトラック」を利用できなかった・しない場合に必要な書類
万が一申請を忘れてしまったり、不備が場合などなにかしらの理由で「ファストトラック」を利用できないときは、
・出国72時間以内に取得した新型コロナウイルスの陰性証明書(厚生労働省指定フォーマット)
・誓約書
・指定サイトからの質問票への回答
・My SOSアプリのインストール
※質問票は厚生労働省のホームページから質問票WEBにアクセスし回答すると、QRコードが作成されるので、スクリーンショットで保存または印刷し、検疫手続きの際に提示します。
※My SOSアプリは、ファストトラックの登録有無にかかわらず、必ずインストールが必要!
ハワイのドクターが回答!もしものときはどうすればいい?万が一、ハワイでコロナに罹ってしまった場合に備えて、何事も下調べは大切!
今、ハワイ旅行をするときに最も心配なのが、帰国する際の検査で陽性になってしまった場合のこと。そんなとき、どうすれば良いのか、ワイキキとアラモアナでファミリードクターとして14年の経験をもつPCR Hawaii相馬洋一先生に伺いました。
出国前のCovid-19の陰性証明書はどこで取得できるの?A.「ハワイでは新型コロナウイルスの検査は、様々な検査機関で受けることができます。が、医師のいないクリニックでは、陽性か陰性かの結果のみで、陰性証明書がもらえません。きちんと医師のいるクリニックで検査を受けるようにしてください」(相馬先生)
予約は必要?混み状況は?「午前中は混雑しがちです。混雑が予想される時間帯に検査を希望する方は、事前に予約することをおすすめします。午後でしたら予約がなしで受けることができると思いますよ」(相馬先生)A.「私のクリニックの場合、午前中は混雑しがちです。混雑が予想される時間帯に検査を希望する方は、事前に予約することをおすすめします。午後でしたら予約がなしで受けることができると思いますよ」(相馬先生)
日本人医師のいる、日本語対応クリニックはこの3件のみ!
「ワイキキに日本人医師のいるクリニックは3カ所だけ」とのこと!知っておくと安心かもしれません」(相馬先生)
相馬クリニック
https://www.pcrhawaii.com/
緊急医療クリニック
http://www.waikikiclinic.org/j-top.htm
聖ルカクリニック
https://www.st-lukesclinic.com/
※ワイキキはPCRテストのみ。医師がいるのはアラモアナのみ
ハワイ出国前に陽性になってしまった場合、どうする?
?まずは関係各所に連絡をする
陽性が判明すると、ハワイ州保健局の指示に従い、5日間の隔離をしなければなりません。5日間とは、陽性が判明した次の日から第1日目が始まるので、カウントを間違えないようにご注意を!
そして速やかに、以下の関係各所にコロナに罹患したことを連絡し、その指示を仰ぎましょう。
Check
滞在しているホテル・コンドミニアムなどに連絡をして延泊を申し出る 航空会社に連絡をして予約しているフライトを変更する 保険会社に連絡をする
保険会社によって、必要な書類が異なる場合があるので、かならずなにが必要かを自分でチェックすることをおすすめします。
旅行会社を利用している場合は、旅行会社へ連絡すれば、すべて手続きをサポートしてくれる場合もあります。HISでは、万が一の時の対応をおまかせできる「ハワイ自由旅行 あんしんパック」というサービスが付随するプランもあるので、心配な人はそこから申し込んでおくと安心です。
?5日間の食料・飲料を確保する
陽性が発覚した場合、本人が買い出しに行くことは日本と同じで推奨されていないため避けましょう。ホテルの場合、ホテル側が食料などを調達してくれる場合もありますが、それが不可能な場合、同行している友人などに、近くのスーパーやグローサリーで速やかに5日分の食料の調達を依頼することをおすすめします。
現在ハワイでは、濃厚接触者となった場合でも、現在定められている対象のワクチンを全て打っている方であれば隔離義務はありません。
?5日間の隔離後、コロナ検査で陰性証明書を取得できたら帰国!
「CDCの隔離義務が5日のため6日目からマスクをつけての外出は許されます。コロナにかかってしまった場合、5日間ではPCRが陰性にならないこともあります。陰性になるまで10日以上かかることも。隔離指示書や渡航許可は医師の診断のもと出されるため、クリニックの受診が必要です。医師のいる検査場で検査を受けないと、陰性証明はもらえないので、気をつけて」(相馬先生)
陽性になってしまった場合は10日〜2週間程度、帰国日が延びることがあり得るということも覚悟しておきましょう。何かPCRのことや滞在時の陽性に関してなどの質問があれば、相馬先生が相談にのってくださるとのこと!これは心強いですね。Mail:contact@pcrhawaii.com | 電話番号:(808)-358-2182
PCR testing services in Honolulu, Hawaii.https://www.pcrhawaii.com/万が一の場合を考え、ハワイでは医師のいるクリニックで検査を!
ハワイ旅行を計画しているなら、旅先でコロナに罹患した場合を想定して、事前に必ず海外旅行保険に入っておくと安心かもしれませんね。クレジットカードに付帯する保険の場合、延泊したホテル代や変更した航空券代などがカバーされないケースも多々あるので、後から高額の請求をされてトラブルにならないように、必ず補償内容をチェックしましょう。また、購入した航空券は変更が効くのかなど、万が一のことに備え、事前に下調べをしておくことをおすすめします。
いかがでしたか?渡航を考えている場合は、この記事だけではなく、ハワイ州観光局が運営する「allhawaii(オールハワイ)」内の最新情報をチェックし、事前に必ず準備をしっかりすることをおすすめします!しっかり調べて、思う存分ハワイ旅行を楽しみましょう♡
ハワイ州観光局では、コロナ禍におけるハワイへの渡航条件等をご案内しております。夏休みの時期などにハワイへのご旅行をご検討されている皆様から大変多くのお問い合わせをいただいております。こちらによくいただ…https://www.allhawaii.jp/htjnews/5007/※本記事は、2022年7月13日時点のものになります。ご渡航の際は、最新情報をご確認ください。
協力/PCR Hawaii、ハワイ州観光局 取材協力/Kiyomi 文/Atsuko、andGIRL編集部-
© livedoor
x