22F1第13戦ハンガリーGP決勝。ピットストップを行うフェラーリのシャルル・ルクレール(2022年7月31日撮影)。(c)ATTILA KISBENEDEK / POOL / AFP

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【AFP=時事】31日に行われた22F1第13戦ハンガリーGP(Hungarian Grand Prix 2022)決勝で、6位に終わったフェラーリ(Ferrari)のシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)が、ミディアムタイヤでのレース続行をチームに訴えたにもかかわらず、ハードタイヤを装着して優勝を逃したと話し、「いつも何かがうまくいかない」と主張した。

 この結果、優勝したレッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)との年間順位でポイント差は80に広がった。夏の休暇後のレースは9戦しか残っておらず、ルクレールのドライバーズタイトル獲得は難しくなった。

 チームの判断について説明を求められたルクレールは、「自分もまだ分からない。チームと話をして、ハードに履き替えるという判断の裏にあった考えを理解する必要がある。ミディアムで非常に強さを感じていたからだ」と話した。

「すべてをコントロールできていたのに、その後詳しくは分からないが何かの理由で、ハードに替える必要があった」

「無線では、ミディアムで非常に順調だし、感触もいいからいけるところまでこのタイヤでいきたいと言ったが、別の判断を下した理由は分からない」

 ルクレールはレース中盤までにポールポジションから出たメルセデスAMG(Mercedes AMG)のジョージ・ラッセル(George Russell)を抜き、トップへ浮上した。ところが後続に5秒差をつけていた39周目で、レッドブルがフェルスタッペンをピットインさせると、フェラーリもこれに反応。すでにミディアムタイヤ2セットを使っていたルクレールは、コンパウンドを変更しなければならなかったが、本来ならもっと後でソフトタイヤに交換して終盤に速さを出したいところだった。

 ルクレールは、2回目のピットストップのタイミングが致命的だったと嘆き、チームが自分たちの戦略を貫くのではなく、レッドブルに反応してしまったように感じると話した。

「第2スティントをもっと伸ばすべきだったと思う」と説明したルクレールは、冷静さを保ちながらも「こういうレースはフラストレーションがたまるし、僕らは全体として成長する必要がある」と続けた。

「いつも何かがうまくいかないように感じる。信頼性でもミスでも、何かが起こる」

【翻訳編集】AFPBB News

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